薄毛が気になる…AGAかもしれない場合、治療にかかる費用が気になりますよね?
費用に関しては、クリニックを受診する前に押さえておきたいところです。
本記事では、AGA治療にかかる費用を治療法別に紹介します。投薬治療と外科治療、それぞれの治療法の内容もあわせて説明しますので、ぜひ参考にしてください。
AGAの治療費用は保険適用外
AGAの治療は、美容皮膚科、AGA専門クリニックなどで受けられます。気になるのはやはり費用ですが、AGAは保険適用外となるのが一般的です。
その場合、診察から治療薬まで、すべて自己負担となります。治療が長期に渡る場合、治療費が高額になる可能性があるので、医師とは治療方針だけでなく費用に関しても事前に相談しましょう。
また、保険適用外の治療は自由診療となるため、クリニックによってかかる費用は異なります。
AGAの治療法とかかる費用
AGAの治療法は大きく分けると、薬を使用する「投薬治療」と注射や手術などを要する「外科治療」の2種類があります。それぞれの治療内容やかかる費用について説明するので、参考にしてください。
投薬治療
AGAの投薬治療に用いられる薬は、以下の3種類です。
- フィナステリド(プロペシア)
- デュタステリド(ザガーロ)
- ミノキシジル(内服薬・外用薬)
投薬治療の場合、月に1回程度の通院が必要となるので、費用は毎月発生します。1ヶ月あたりのAGA治療にかかる費用は、「初診料・再診料(無料~5,000円)+検査費用(無料~5,000円)+治療薬」程度となりますが症状によって個人差があります。
投薬される治療薬も人によって異なります。まずは、使用される薬の種類と期待できる効果、費用相場を説明します。
【抜け毛を予防する薬】フィナステリド(プロペシア)
フィナステリドには、AGAの原因となる男性ホルモン・ジヒドロテストステロン(DHT)の合成を促す「Ⅱ型5αリダクターゼ」の働きを阻害し、髪の生え変わる周期である「ヘアサイクル」を正常に戻す働きがあります。
フィナステリドは、1997年にFDA(米国食品医薬品局)によって、AGA治療薬として承認された成分で、日本では2005年に厚生労働省の認可を受けています。
「プロペシア」は、アメリカのメルク社が開発したフィナステリドを有効成分にもつAGA治療薬の1つです。費用は1ヶ月あたり3,000~6,600円ほどかかりますが、クリニックによって異なります。
近年では、安価なジェネリック医薬品であるフィナステリド錠も登場しています。費用を抑えたい方は、ジェネリック医薬品を選択することも可能です。
またフィナステリドには、性欲減退や勃起機能障害(ED)などの男性機能低下や抗うつ、肝機能障害などの副作用が出る可能性があります。発生率は低いとされていますが、何か異常を感じたら医師に相談するようにしましょう。
【抜け毛を予防する薬】デュタステリド(ザガーロ)
デュタステリドも、フィナステリドと同じく抜け毛を予防する治療薬です。大きな違いは、効果の範囲です。フィナステリドは「Ⅱ型5αリダクターゼ」のみに効果があるのに対し、デュタステリドはⅠ型、Ⅱ型の両方に効果があります。
このデュタステリドを有効成分にもつ「ザガーロ」は、2015年に厚生労働省によって承認された治療薬です。
費用は1ヶ月あたり約6,000~10,000円とプロペシアに比べると高めですが、プロペシアよりも効果が高いとされています。フィナステリドとデュタステリドは併用することができませんので、どちらかを使うことになります。どちらを使用するかは費用のことも含めて医師に相談して決めましょう。
デュタステリドも性欲減退や勃起機能障害(ED)などの男性機能低下や肝機能障害などの副作用が出る可能性があります。発生率は低いとされていますが、何か異常を感じたら医師に相談するようにしましょう。
【発毛させる薬】ミノキシジル
ミノキシジルには薄毛の改善と血行促進、毛母細胞を活性させる働きがあります。内服薬は服用することにより発毛作用が期待できますが、日本国内では未承認のため自己責任で使用することになります。
血管拡張作用があるミノキシジルは、もともと高血圧患者の治療薬として開発されました。しかし、服用すると毛が生えたという報告が相次いだことから、1988年にAGA治療薬として承認されました。以来、発毛を促進する治療薬として、多くの患者に処方されています。
ミノキシジルは単独で投与するよりも、フィナステリドやデュタステリドと併用したほうが発毛効果は高いといわれています。外用薬は塗り薬で頭皮に直接塗布します。
ミノキシジルの副作用は、内服薬と外用薬で異なります。内服薬は頭痛やめまい、手足のむくみ、肝機能障害、心疾患などが起きる可能性があります。外用薬は、かゆみや皮膚炎などが起きる可能性があります。使用して異常を感じたら、医師に相談するようにしましょう。
ミノキシジルの費用はクリニックによって差はあるものの、1ヶ月あたり8,000~30,000円ほどです。
外科治療
AGAの外科治療としては、主に「自毛植毛」があります。
治療法とかかる費用について、説明します。
自毛植毛
自毛植毛は、AGAの影響を受けていない後頭部や側頭部の髪を、毛包(毛根を包む組織)ごと採取し、薄くなった部分に移植する治療法です。自身の毛髪を移植するので、拒絶反応が起きるリスクが低いのが特徴です。
自毛植毛には、毛包の採取方法によって「FUE法」と「FUSS法」があります。FUE法は毛包を1株ずつ採取するのに対し、FUSS法は頭皮を帯状に切除した後に毛包を1株ずつ切り分けます。
FUE法は痛みが比較的少なく、傷跡もFUSS法に比べると目立ちにくいのが特徴です。しかし、難易度の高い施術になるので費用は高めです。一方、FUSS法は激しい痛みと傷跡が残るといった欠点があるものの、FUE法より低価格で受けられます。とはいっても、どちらを選んでも数十万円ほどかかります。
育毛剤なら手軽に薄毛対策が可能!
クリニックで受けられるAGA治療は、治療が長引くと費用が高額になりがちです。経済的に負担となってしまうこともあるでしょう。
「AGA治療はハードルが高い」とお悩みの方におすすめなのが、手軽に薄毛対策ができる育毛剤です。1ヶ月あたり数千円ほどの出費で済むので、始めやすく続けやすいといったメリットがあります。
育毛剤の中でもおすすめなのは、医薬部外品の「ポリピュアEX」です。どのような特徴をもつ育毛剤なのか、ポリピュアEXについて詳しく説明します。
ポリピュアEXの特徴
ポリピュアEXは医薬部外品の通販系育毛剤です。メーカー直接販売のため、周囲に知られることなく薄毛対策ができます。
ポリピュアEXの最大の特徴は、5つの薬用有効成分(ニンジンエキス、センブリエキス、パントテニルエチルエーテル、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン)と独自の保湿成分「バイオパップス」「バイオポリリン酸」を配合していることです。毎日使い続けることで、頭皮環境を整えて、発毛促進へとつながります。
また、ポリピュアEXは低刺激にこだわり、無添加・無香料を実現しています。4つの品質基準(パッチテスト(※)、スティンギングテスト、アレルギーテスト(※)、放射性物質検査)をすべてクリアしているので、敏感肌でお悩みの方も使用できます。
さらに、購入しやすい価格であることもポイントです。通常購入の場合、1本あたりの価格は7,800円(税込)ですが、お得な定期コースやセット販売を利用すれば割引価格で購入可能。定期コースで購入すると、1本あたり6,800円(税込)。1本が約45日分なので、1日あたり約151円で薄毛対策ができます。
※すべての方にアレルギーが起こらないというものではありません。
実際に試してみた方たちの口コミ・評判
ポリピュアEXを実際に利用している方たちの評価も気になりますよね?
利用されている方はどんなところに満足しているのか、不満な点はないのか、口コミ・評判を見てみましょう。
- この商品は違っていました。返品可能ということで購入し、毎日つけています。 やっと良い商品に出会えたと喜んでいます。
- 男女兼用というのも良いですね。 私の使用感を聞いた同い年の友人が是非とも欲しいと希望していますので、お勧めしました。
全体的に見ると、使用感に満足している方が多いようです。育毛剤は毎日使うものだからこそ、なるべくストレスフリーで使いたいものです。ポリピュアEXなら、ベタつき感が抑えられているので、洗髪後や朝のスタイリング時にも手軽に使用できます。
またポリピュアEXは、45日間の全額返金保証(※)がついているので、初めての方も利用しやすくなっています。「頭皮に合わなかったらどうしよう…」「苦手な使用感だったらムダにしてしまうかも…」、こんな不安を抱えずに済むところも大きなポイントです。
※返金には条件がございます。詳しくはこちらのページをご覧ください。
自分に合った薄毛対策をしよう!
保険適用外となるAGA治療は、高い効果が期待できる分、費用は高額になる可能性があります。また費用が心配な場合は、無理に高額な治療を始めるよりも、無理なく続けられる治療を継続した方がよいでしょう。
薄毛対策として育毛剤を使ってみるのもおすすめです。「ポリピュアEX」は1日あたり約151円(定期購入の場合)で薄毛対策が可能です。AGA治療にしろ、育毛剤にしろ、継続的な治療・ケアが必要です。費用面も考えて、自分に合った薄毛対策を始めましょう。