「前髪が薄くて浮きやすい…」
「以前よりもおでこが目立つ気がする…」

こんな悩みを抱えていませんか？もしかすると、前髪の生え際から薄毛が進行しているかもしれません。

この記事では薄くなった前髪をカバーする髪型やカット・セットする時の注意点と、前髪が薄くなる原因について詳しく解説します。

頭頂部よりも目立ちやすい前髪の薄毛はどう対処すると良いのか？　薄毛に関する知識を身につけて、正しく対応していきましょう。

薄くなった前髪をカバー！男性におすすめ髪型5選

薄くなった前髪は、髪型を工夫してカバーできます。おすすめの髪型は以下の5点になります。

• ソフトモヒカン
• ツーブロック
• マッシュショート
• 七三分け
• 坊主

薄毛対策のなかでも簡単にできる髪型なので、ぜひ試してみてください。

①トップにボリュームを出す「ソフトモヒカン」

前髪は短く、頭頂部を長めにセットした髪型です。前髪を立たせるようにセットすれば、表情がしっかり見えるので、薄毛自体を気にさせません。

またトップの長さ次第でアレンジの幅が広がるので、さまざまなオシャレの形を楽しみたい方におすすめです。

②爽やかな男性をイメージさせる「ツーブロック」

サイドを刈り上げて、頭頂部を長めにセットした段差のある髪型です。短い部分と長い部分のメリハリがあり、爽やかな印象を与えます。

前髪を立ち上げたり、トップにパーマをかけたりと、さまざまなアレンジを楽しめます。

③おでこを出したくない方におすすめ「マッシュショート」

全体的にボリュームが出る髪型です。薄毛が進行している状態では難しいと思われるかもしれませんが、パーマをかけたりスタイリングで工夫すれば、前髪が薄くても挑戦できます。

おでこを出したくない方は、マッシュショートなら薄毛を目立たせずに重めの前髪を作れます。

④ワックスを使ってオシャレ「七三分け」

堅いイメージの七三分けを現代風にアレンジした髪型です。

ビシッと分けるというよりも、スタイリング剤で適当に分けることで、こなれ感のある髪型を作れます。おでこが出るので、前髪の薄毛も気になりません。

⑤薄毛の悩みをスッキリ解決してくれる「坊主」

髪全体を刈り上げる髪型です。薄毛の悩みを一気に解決できる坊主は、見た目も爽やかで清潔感があります。

また、お手入れも楽なので、髪に関する悩みから解放されたい方におすすめです。

前髪をカット、セットする時の注意点

美容院でカットする時、自分でセットする時の注意点をまとめました。

良かれと思っていたことが、実は薄毛を目立たせている可能性もあります。自然な仕上がりにするために覚えておきたい注意点を、カットとセットの2つのタイミング別で紹介します。

前髪のカットで気をつけること

前髪はおでこを隠すのではなく、あえて短めにカットするのがおすすめです。

薄毛が気になると隠したくなりますが、髪を伸ばすと毛量の少なさが逆に目立ちます。また、分け目が額の広さを強調するので、前髪はあえて短めにカットするのが良いです。

ただ、好みによっては前髪を伸ばしたい方もいるでしょう。セット時に前髪から視線を外すよう工夫すれば良いので、必ずしも短くしなければいけないわけではありません。

前髪をセットする時に気をつけること

前髪が長い場合は、そのまま下ろすのではなく、七三分けなどにしておでこを出すのがおすすめです。

あえて出すことで悪目立ちしない上に、おでこに前髪がペタッと張りつく心配もなくなります。

また、トップにパーマをかけたりスタイリング剤でボリュームを出すようにセットすると、前髪から視線を外せます。

髪型を変えるだけでは不十分！育毛剤で生え際対策をしよう

髪型を工夫することで前髪の薄毛を隠せても、根本的な解決にはなりません。

そこでおすすめなのが「育毛剤」です。育毛剤には頭皮環境を整えて、抜け毛を防ぐ効果があります。また、髪にツヤとハリを与え、健康的な髪へと導きます。生活のなかに育毛剤をプラスするだけで、手軽に薄毛対策ができます。

育毛剤によって配合成分や配合量、価格、使用感、においなど異なります。初めて利用する方、お気に入りの育毛剤に出会えていない方は「ポリピュアEX」がおすすめです。

5つの有効成分(ニンジンエキス、センブリエキス、パントテニルエチルエーテル、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン)を配合し、アレルギーテストなどの4つの品質基準をクリアした育毛剤(※)です。

さらに独自成分「バイオポリリン酸(保湿成分、酵母エキス)」を配合。育毛剤は発毛剤よりも副作用のリスクが低いので、手軽に薄毛対策をしたい方にもおすすめです。

※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。

薄毛対策は早めが重要！見逃し厳禁の薄毛サイン

薄毛は放っておくと徐々に進行し、改善するまで時間がかかります。

薄くても髪が生えている初期段階であれば対応はできますが、すでに毛が生えなくなった箇所に関しては専門クリニックでの治療が必要です。

早めに薄毛対策をおこなうためにも、薄毛サインを見逃さないようにしましょう。

1日に100本以上の髪が抜ける

一般的に、髪が抜ける量は1日あたり50～100本ほどです。ヘアサイクルの関係上、髪は抜けたり生えたりを繰り返しているので、1日に100本程度の抜け毛であれば、とくに心配する必要はありません。

しかし、明らかに100本以上抜けている場合は、異常脱毛が起きている可能性があります。枕についている髪や部屋に落ちている髪が以前よりも増えていないか、チェックしてみましょう。

抜け毛の毛根の形がいびつ・小さい

抜け毛の毛根に注目してみてください。自然脱毛による抜け毛の毛根は丸みがあり、ぷっくり膨らんでいるのが特徴です。一方、異常脱毛による抜け毛の毛根は小さく、いびつな形をしています。これは毛根が成長しきる前に抜け落ちたからです。

毛根が小さく、いびつな形をしている抜け毛が多い場合は、すでに薄毛が進行している可能性があります。

抜け毛が短い・細い

自然脱毛による抜け毛は、太くハリコシがあります。しかし異常脱毛による抜け毛は短く細いのが特徴です。

原因は毛根と同じく、異常脱毛が起きて髪が十分に成長する前に抜けるからです。ヘアサイクルの成長期の期間が短いと、このような現象が起きます。多くの抜け毛が短く細い場合は、早めの薄毛対策を心がけると良いでしょう。

前髪が薄くなるのはなぜ？3つの原因を解説

薄くなった前髪の対策方法や薄毛サインについて説明してきましたが、そもそも薄毛の原因を把握していないと根本的改善にはつながりません。

考えられる原因は主に3つあります。

• 遺伝
• 生活習慣の乱れ
• ストレス

それぞれ詳しく解説します。

①遺伝

生え際やつむじから薄毛が進行している親族がいる場合、前髪の薄毛は遺伝的要因の可能性があります。

遺伝が関係する薄毛とは「AGA(男性型脱毛症)」のことで、遺伝のほかにも加齢によってホルモンバランスが乱れ、発症する進行型の脱毛症です。AGAは生え際から薄毛が進行しやすい特徴があると言われています。

②生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れると、ヘアサイクルやホルモンバランスが崩れ、髪の成長を妨げたり抜け毛が増えたりします。

髪の成長に悪影響を与える生活習慣として、以下のものが挙げられます。

• 「食生活の乱れ」による栄養不足
• 「睡眠不足」による成長ホルモンの分泌不足
• 「運動不足」による頭皮の血行不良
• 「過剰なストレス」による頭皮の血行不良

1つずつ改善することで、抜けにくい健康的な髪の生成を目指しましょう。

➂ストレス

過剰なストレスは、髪の成長を指示する司令塔の毛乳頭の働きを阻害する場合があります。

毛乳頭が正常に働かなくなると、健康的な髪が生成されにくくなり、細くて弱々しい髪ばかり増えてしまいます。

また、ストレスを抱えると体は緊張状態に陥り、血管が収縮し、血流を悪くします。頭皮が固くなったり、頭皮の血行不良を招いたり、さらにヘアサイクルを乱すことも…。薄毛を促進するトラブルになりかねないので注意しましょう。

前髪の薄毛は髪型でカバーしつつ、早めに対策しよう！

前髪の薄毛を髪型でカバーするのも良いですが、薄毛の進行を防ぐことはできません。何の対策もせずに過ごしてしまうと、髪型でカバーできないほど薄毛が進行する可能性もあります。

抜け毛を防ぎ、前髪の薄毛進行を抑えるためには育毛剤がおすすめです。とくに、ポリピュアEXには発毛を促進する成分や頭皮環境を整える成分が配合されているので、前髪の薄毛対策として使ってみてはいかがですか？